10月下旬
仙台駅前の高層複合ビルにて
環境省主催の
「地域脱炭素フォーラム2025 in 仙台」
〜地域脱炭素2.0に向けた 官民連携のさらなる強化〜
が開催され
司会を務めさせて
いただきました

この「地域脱炭素フォーラム2025」は、
脱炭素の
取り組みの意義や展望について
ディスカッションするもので
全国9か所で開催され
仙台は
8か所目の開催でした
会場には
100名を超える
参加者が集まりました

はじめに
東北地方を代表する企業であり
仙台に本社を置く
アイリスオーヤマ株式会社
執行役員 管理本部長の
田中伸夫(たなか・のぶお)様より
「アイリスオーヤマ
〜ユーザーインの地域脱炭素活動について〜」
と題して
ご講演をいただきました

続いて
二つのパネルディスカッションが
行われました
第1部
「東北の先行地域から学ぶ 脱炭素地域づくりのヒント」
地域脱炭素に
先進的に取り組む
東北地方の自治体の方々を
パネリストに迎え
それぞれの地域で
どのような取り組みを
進めているのか
また
脱炭素を通じて
どのような地域づくりを
目指しているのかについて
具体的なお話を
伺いました
第2部
「東北の豊かな暮らしを実現する 脱炭素の取組」
業種の異なる企業の方々を
パネリストにお迎えし
経済成長を目指しながら
脱炭素に
どのように取り組んでいるのか
その目的や考えを
語っていただきました
それぞれのセッションでは
貴重なご意見や気づきが共有され
会場の皆さんからは
共感や関心の頷き
そして
笑顔が見られました
進行の傍らで
私もディスカッションの内容を拝聴し
各自治体や企業の取り組みに
興味深いものが
数多くあり
大変有意義な時間となりました
仙台を含め
これまで開催された
各都市での
地域脱炭素フォーラムの模様は
環境省のホームページより
アーカイブでご覧いただけます
🔗 環境省 地域脱炭素フォーラム
私たちの暮らしに
密接に関わる取り組み内容です
ぜひご覧ください

脱炭素社会に向けて
大切なのは
私たち一人ひとりが
意識して
行動することだと感じます
家庭での
エネルギーの使い方が
CO₂削減の
大きなカギになることを
改めて認識しました
これから寒さが増す季節
暖房の温度を
上げすぎないように
気をつけながら
室内でも衣類の工夫で
快適に過ごしたいものです
この冬も
趣味である編み物で作った
ニットを身にまとい
あたたかく過ごす予定です
こうしたほんの些細なことですが
省エネにつながる
小さな積み重ねを心がけて
暮らしていきたいと思います

登壇された皆さま
会場で
耳を傾けてくださった皆さま
そして
オンライン同時配信で
ご視聴くださった皆さま
本当にありがとうございました
地域が一つになって
脱炭素に取り組む大切さを
改めて感じる
時間となりました
それぞれの立場でできることを
積み重ねることが
脱炭素社会への
大きな一歩になるのだと
実感しています
私自身も
日々の生活の中で
できることから実践し
持続可能な未来づくりに
少しでも
貢献していきたいと思います
フリーアナウンサー
鈴木響子