記録的な大雨の影響で
大きな被害を受けた方々に
心からお見舞い申し上げます
福島県内や山形、
新潟、福井などの
被害の状況を目の当たりにし
胸が締め付けられる思いです
一日も早い復旧を
心からお祈りしております
さて
子どもたち
この夏休み
毎日どのように
過ごしていますか?
海に行ったり
スイカを食べたり
花火をしたり
思い思いに
夏を満喫しているでしょうか
私は8月6日(土)
地元に帰省し
相馬市図書館にて
子どもたちと一緒に
絵本の世界を
楽しんできました
相馬市図書館では
毎月第1土曜日
子どもたち向けにの
絵本の読み聞かせが
行われています
去年(2021年)の春から
私もその仲間に
加わらせていただき
ボランティアで
子どもたちとその親御さんと
絵本の世界を
味わっています
毎月テーマを設けていて
今月8月は
「海、山」
太平洋に面している相馬
海の話題は豊富です
子どものころ
海水浴や潮干狩り、
釣りなどした
思い出がある私が
選んだ絵本は
渡辺鉄太(わたなべ・てった) ぶん
南伸坊(みなみ・しんぼう) え
『でっかいさかなつり』です
じいちゃんと一緒に
魚釣りに出かけた
孫のぼく
最初に
小さな魚が釣れたが
それを餌にして
次に
中くらいの魚を
釣り上げます
今度は
その中くらいの魚を餌にしたら
大きい魚が釣れました
さらに
その大きい魚を餌に
もっと大きい魚が釣れました
じいちゃんは
それも餌にして
釣るんだと言い聞かせ
ぼくはまた釣り糸を垂らします
さて
もっともっと大きい魚は
釣れるのでしょうか〜!?
というおはなしです
読み聞かせの最中は
私も子どもたちと一緒に
絵本に目を向けます
そう
子どもたちに
私は目配せをしません
絵本に終始目を向け
子どもたちと一緒に
絵本の世界を旅します
私がいちいち
子どもたちの
顔を向いてしまうと
子どもたちは
絵本に
集中できなくなってしまうからです
読んでいる最中
子どもたちは
じっと聞いてくれているかな〜?
と雰囲気を
頭の横あたりで感じながら
絵本を読み進めています
読む私も
孫のぼくの気持ちになったり
じいちゃんの気持ちになったり
物語の展開を楽しんでいます
最後まで読み終え
絵本を閉じた時
再び子どもたちの顔を目にして
「いろんな魚
食べてみたくなったかな?」
「釣りっておもしろいね!」
なんていう感想を
子どもたちの笑顔と雰囲気で
共有し合うのです
その瞬間は
なんとも愛おしいですね
他にあわせて
・せなけいこ 作絵
『うみだ うみだ』
・かろくこうぼう 作
『コケッコーさんのなつやすみ』
・サトウミユキ 制作
小笠原和美 監修
masumi 企画
『おしえて!くもくん
プライベートゾーンってなあに?』
・紙芝居
ひろかわさえこ 脚本・絵
『ポンコちゃんとすいかわり』
の4作品を紹介しました
子どもたちには
小さなうちから
たくさんの絵本に
出会ってほしいと
思っています
それも
良質な絵本に
それは
ずっとずっと
長く読み継がれてきた絵本
美しい日本語と
優れた絵が詰まった絵本などです
私のオフィシャルサイトの
絵本読みきかせ・朗読会のページに
“多くの絵本に触れることで
人の気持ちに対する感受性が高まり
相手の視点や立場
ものの見方、感じ方を想像する力が
養われていきます
人と人とのコミュニケーション
対人関係において
大いに役立っていくことが
想像できます”
と記していますが
絵本から子どもたちは
たくさんのものを
感じ取り、吸収し
生きる力を
もらえるのです
お父さん、お母さん
どうか
子どもたちが
小さいうちから
たくさんの絵本を
読んであげてください
どんな絵本がいいかわからない
という時には
ぜひ、おはなしの部屋に
遊びに来てくださいね!
私たちが選んだ絵本を
一緒に楽しんでみませんか?
次回の開催は
来月9月3日(土)
午前10時半〜です
相馬市図書館
(相馬駅隣接の新興ビル2F)
でお待ちしています♪
そして!
今後おはなしの部屋では
子どもたちへの
絵本の読み聞かせの機会を
増やしていく方向で
検討しています!
平日に相馬市内の公民館
にも出向いて
学校が終わった子どもたちに
絵本の世界を
お届けしていく予定です!
正式に決まりましたら
またお知らせしますね!
それでは
次回9月3日に
またお会いしましょう♪
相馬市図書館に
いらしてくださいね!
お腹の赤ちゃんが
産まれていなければ
私もまた参加します!
参加してくれた
子どもたち
どうもありがとうございました!
フリーアナウンサー
荒 響子